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伊藤酒造株式会社は、日本酒「鈿女」を醸す酒蔵です。三重県四日市市でこだわりの地酒や食品の製造・販売・酒蔵見学等を行っています。

お問い合わせ・ご注文はTEL.059-326-2020

鈿女 うづめ 醸造元 伊藤酒造株式会社

伊藤酒造は小さい蔵だからこそ出来る事に挑戦し続けます

蔵元挨拶

「朋有り遠方より来たる亦た楽しからずや、朋を肴に酌み交わす旨し酒」
 こんにちは。当代蔵元の伊藤です。私どもは三重県四日市市 御在所岳を主峰とする鈴鹿山麓のふもと、季節風「鈴鹿おろし」の吹きおろす冬期の厳寒な気候のもとで日本名水百選に選ばれた伏流水「智積養水」を利用し、三重県産の原料米・水・酵母にこだわった伝統的な酒造り技法で蔵元自ら少量高品質の日本酒の生産・販売を行っております。
 
 私どもの醸す日本酒は、自然の恵みを活かした香り穏やかで米の旨味をしっかり感じる地酒です。和の酒は単に食を彩るだけでなく、「人と人との繋がりを彩るものであってほしい」という想いのもと酒造りだけでなく、酒造体験会「慕蔵の酒造りの会」や勉強会「酒の寺子屋」、酒蔵見学等のイベントを実施しています。こだわりの原料と技、人の繋がりで醸した酒を是非ご賞味ください。


創業 伊藤家と酒造り

 当社は今から約170年前、1847年に創業しました。現在の三重県四日市市桜町(旧佐倉町)で大規模農家を営んでいた初代伊藤幸右衛門が、地元産の米と良質な水、冬場の厳寒な気候を利用した酒造りを始めて以来、伊藤家により秘伝の技が伝承されています。

 伊藤家の醸す酒は、探究心にあふれ代々地元に娯楽を届けてきました。2代目・3代目は地元以外へも販売を開始、戦時中の休業を経て4代目は良酒を追求、吟醸造りの復活や新銘柄「鈿女」の発売を行い、酒質も全国新酒鑑評会でも高い評価を受けました。

 当代である5代目は、自ら蔵元杜氏として酒造りをはじめ、「三重の恵みで醸す三重の地酒」にこだわった三重らしい味わい深い酒を伝承された秘伝の技と手作り中心の酒造りで、丹精込めて追求しています。近年は、世界の愛飲家の嗜好にあわせた『味わいある食中酒』を指向しIWC(イギリス)やKuraMaster(フランス)などの国際コンテストでも高い評価を頂いています。

立地 酒造りに良質な環境を持つ三重県四日市市

 当蔵は【北緯 34°・東経 136°・標高 37.8m】200-100万年前に隆起した鈴鹿山脈の麓に位置しています。冬は乾燥した晴天の日が多く、強い冬型の気圧配置になると日本海から流れてくる雪雲の影響で局地的な大雪に見舞われることがあります。鈴鹿山脈や山麓に雪を降らせた北の季節風が「空っ風」となり平野部から伊勢湾へと吹きぬけていく、この地方特有の季節風「鈴鹿おろし」が山に雪が積もると更に冷たい風となり酒蔵へ吹きおろします。 この自然の力が『寒造り』に適しています。

 南北に約180km、東西に約108kmと細長い形をした三重県は、伊勢平野をはじめとする平野部、鈴鹿山脈などの山脈、青山高原などの高地、盆地、低地など複雑な地形が豊かな土壌を作っています。その豊かな土壌で育った伊勢海老、鮑、松阪牛、真珠、伊勢茶、牡蠣など良質な海の幸・山の幸は特産品となり、素材を活かした郷土料理や酒が生まれました。

 『伊勢神宮』に三種の神器の一つ『八咫鏡』が祀られているのも、倭姫命がお祀りする場所を探して歩いた折に感じられた、この地の豊かさによるものだともいわれています。また古来、朝廷に「御贄(みにえ:天皇の御食料)」を納めた場所とも言われており、淡路・若狭とともに良質な食材をおさめた『御食国(みけつくに)』として記録が残っています。伊勢神宮へのお陰参りで多くの人の訪れたこの地には神に捧げるための、そして人をもてなすための多種多様な食文化と個性豊かな味わいの酒が今も根付いています。


銘柄 三重の歴史・文化を汲む 笑いとなごみの女神 天之鈿女命

 代表銘柄である商標『鈿女』は、蔵元近くの氏神を祀る神社の祭神「天鈿女之命(あまのうづめのみこと)」に由来しています。「天鈿女之命」は芸能の神として知られており、酒宴に華を添えた笑いと和の女神として親しまれています。
 日本神話では、天照大神(太陽神)が岩戸にお隠れになったときに、神々が開いた酒宴で天照大神を誘い出すきっかけとなった舞を披露したといわれており、三重県はこの神話の地とも言われています。
 このイメージをわかりやすくお伝えするため、伊勢志摩サミットを機にラベルデザインを一新し、現代浮世絵師 ツバキアンナさんの神々しい「天鈿女之命」が舞うデザインに統一しました。


こだわり
1. 自然と伝統の力を存分に活かした、昔ながらの製法と地元産原材料にこだわった
  日本酒を製造し、現代技術をもって安全安心にお手元に届けます。

◆当社の日本酒に関して
 当社の醸す酒は、米本来の旨味を存分にひきだした日本酒です。豪農から立ち上げた蔵らしく地元産の原材料と伝統的な製法にこだわった酒造りを行っております。 →詳細はこちら

◆安全安心にお届けするために
 受け継がれし伝統の寒造りで醸す日本酒を作る際には、原料米を厳選したコンプライアンスを遵守した安全・安心の酒造りを行っています。伝統と現代の技術を合わせて、常に清潔に保たれた伝統的な酒蔵の中、伝統的な技の中に近代的な品質管理を取り入れ、タンク1本1本ていねいに醸されます。商品は、定期的に小ロットで瓶詰され在庫管理を徹底しており、長期貯蔵となる商品は8℃(生酒は2℃)の冷蔵庫で貯蔵管理しているため、良い状態の日本酒を安心安全にお届けします。

2. 日本酒造りを通じて、日本の伝統や文化を継承します。

 私どもの日本酒造りでは伝統的な道具や製法を使い、日本酒や日本酒にまつわる文化を後世に伝えていきます。日本酒は単に飲むだけでなく茶道や冠婚葬祭など様々な文化・行事に根付いています。そんな日本酒だからこそ我々は単に飲み方や健康への配慮だけでなく、文化についても理解を深めてもらう取り組みを行っております。
 また当社の銘柄は日本神話の一神である「天之鈿女命」より名付けた銘柄であることから、神話やこの地域に根付く言い伝えからも文化の伝承に一役を担いたいと思っております。

3. 日本酒を通じて、楽しい時間や人や地域の輪を育みます。

 私共はお客様とのコミュニケーションを大切にし、アンテナショップ「慕蔵」と「わみん」を運営しています。 お酒の試飲と販売、量り売り、お酒を楽しむための酒器など展示販売を行うとともに、お酒とお酒をとりまく和の文化・風習の情報発信や消費者の工場見学受け入れ、定期的に開催している勉強会(お酒の寺子屋)、製造体験会(ぼくらの酒を造る会)などのイベントを通して、お酒の知識や楽しみ方をお伝えしております。
 また我々の造る酒は食卓や酒宴を彩るものであってほしいと日本酒を通じた様々な活動を行っております。

shop info店舗情報

伊藤酒造株式会社

〒512-1211 三重県四日市市桜町110番地
TEL.059-326-2020
FAX.059-326-9800